今日はお忙しい中、ありがとうございます。このお家を建てられたのは、いつですか。
- ご主人
- 去年の10月末です。
ちょうど1年ですね。
- ご主人
- そうですね。
去年の10月末に完成して、ちょうど1年です。その前はこちらにご実家があったのですか?
- ご主人
- そうですね。もともと親父が建てた家で、築30年くらいだったんですけど、手狭になったので増築も考えたんですけど、増築だったら新築にしてみようかということで新築に。
お子さんは大きいんですか。
- ご主人
- 今長男が19歳で、下がまだ小学校5〜6年生で。双子なので。みんな男の子です。
頼もしいですね。じゃあ、上にはお子さんのお部屋もあるんですか。
- ご主人
- そうですね。子供部屋を3つ作ってもらって、あとは夫婦の寝室、下にはおじいさんとおばあさんの部屋とお客様用の和室ですね。
じゃあ、和室の方にはご両親が?
- ご主人
- いや、和室は客間みたいな形で。
そうですか。どうしてサクライホームを選ばれることになったんですか。
- ご主人
- 設計士さんと子供同士の野球で初めて知り合って。いろいろなハウスメーカーを見る前に、建てるんだったらサクライホームさんにお願いしようと思っていたのですが、一応住宅展示場とか建てられた方のお家を拝見させていただいたときに、やっぱり素敵だなと思って本格的にお願いしたような形ですね。
その前は大手住宅メーカーなどと比べたりはされなかったんですか。
- ご主人
- いざ建てようというときには、いろんな工務店さんとかハウスメーカーさんも見る機会はあったんですけど、見に行っても8割方サクライホームさんで。
それはすごいですね。大手ライバルを打ち倒して。
- 桜井
- ありがとうございます。性能だけは負けないので。
今サクライホームの方から性能は負けないというお話がありましたけど、どうですか、実感として。
- ご主人
- やっぱりこの山中湖は寒いところなので、冬はやっぱり全然違いましたね。サクライホームさんの家は温かいという話を聞いていて、実際に今シーズン超えたんですけど本当に温かいですね。
床暖は入れていらっしゃるんですか。
- ご主人
- 入れていないんです。
エアコンだけですか。
- ご主人
- いや、ガスストーブ。
そこに。
- ご主人
- ガス屋なので、ガスストーブを。
そうですよね。笑 薪ストーブを入れようというお考えはあったんですか。
- ご主人
- サクライホームさんの方から提案はしていただいたんですけど、ガス屋なのでガスストーブで(笑)
この広さを1台で?
- ご主人
- そうですね。吹き抜けでも大丈夫ですよ。
素晴らしいですね。
- ご主人
- 夏は暑いかなと思ったけど、そんなに。
サクライホームには色んなこだわりがあっても、家というのは実際に住んでみないことにはわからない事もあると思います。そして家作りには、かなりお金もかかるものですから、サクライホームにお願いしますというのに、結構決断は入りましたか。
- ご主人
- そうですね… やっぱり、信頼ですよね。サクライホームさんが暖かいですっていうのを信頼して。他の建てられた家に行ったときにも、実際に外の音が聞こえないとか。その辺で遮音性、気密性があると思ったし、開けた瞬間に温かいというので。「これは本当にあれかな」と思って。
その辺は体験されたんですね。
- ご主人
- はい。
性能の話も大切なのですが、その性能の他に片山さんが家に求めるものっていうのは一言で言うとなんですか。
- ご主人
- 難しい。まあ、ありきたりですけど、家族の団欒ですかね。家族が帰ってきてみんながただいまって言って一緒にいられる空間ですかね。一番居心地がいい場所。
ということは、団欒をする場所、リビングにこだわられたということですよね。
- ご主人
- はい。吹き抜けを作ってもらって、各部屋にここから「ご飯だよ」とか言って、ここに集まってこられるという空間ですかね。ありきたりすぎるかな。
そんなことないです。あと、昔の家と今の家だと、家族のつながりが変わったとか、コミュニケーションが変わったとかは何かありますか。
- ご主人
- そこは昔の家の方は和室でこたつだったから、お袋なんかは畳でこたつが欲しかったって。
ちょっとスタイリッシュになりすぎたと。
- ご主人
- やっぱり僕たちはソファをおいてテーブルだけど、昔の家のときは畳のところにご飯を運んで行ってとか。お袋とかはまだそっちのほうが良かったと言うんだけど。子供たちは全然。ちょっと難しいな。なんていうのかな…
それを実際に建てられてから一年暮らされて、大分慣れてきて。家族の評価が高まってきました?
- ご主人
- そうですね。基本的にこたつで、ごろ寝するのはお袋しかいないから(笑) 僕たちも子供たちもソファに座ってテレビ見るというスタイルだから。
みんなiPadとかパソコンとか、そういうものをいじりますもんね。こたつはなかなか。
- ご主人
- 今は逆にこたつの家が減っていると思うので、子供たちはどこへ行ってもこういうので通用していくのかなというのがありますね。
将来お子さんがまたお住みになって引き継いでいらっしゃると思います。耐久年数100年。
- 桜井
- もちろんメンテナンスは必要ですけど。
2×6という構造とか、そういうのは選択の基準になりました?
- ご主人
- そうですね。やっぱり耐震性が一番と聞いて。建て方からみていて、やっぱり中の構造が信頼できるところはありましたね。実際に地震が来てみなきゃどうかというのはあるかもしれないですけど。この間地震が来た時も、揺れは全然感じなかったし。
- 桜井
- 多分感じ難いと思います。
- ご主人
- 感じ難いですよね。
地震は日本だと避けて通れないですね。絶対にありますからね。
- ご主人
- そうですよね。
あともう一つ。照明があそこに1本ありますけど、天井にはないですよね。照明の配置とかは意識されたんですか。
- ご主人
- たまたま妻の父が電気屋で。
- 奥様
- 実家がそうなんです。
こことここで2つのライトが壁のところにあって、あとはこれだけですね。
- ご主人
- スポットも付けたんですけど、スポットはほとんど使わないので。
壁が白くて面積が広いから、反射でかなり明るいんですか。
- ご主人
- そうですね。相談したときに、リビングも白系でいったらすごく明るいからと桜井さんに言われて。それで白でやったら、夜も大分明るいですね。
白と木のコントラストが、温かくて平和な感じがしますね。
- ご主人
- そういうのがいいなと思って。みんな木の感じがいいねって言ってくれます。
収納に関してですけど、収納の為の家具なんかを、施主様がオーダーで作れるというのはメリットはありましたか。
- ご主人
- 本当にわがままいって。笑 ここにこういう形の収納がほしいというのを全部対応していただいたので、そこはすごく良かったですね。
あの中にはガスストーブが入っているんですか。
- ご主人
- そうです。
外に吸排気が?
- ご主人
- そうです。
完全にクリーンな暖房ですね。換気も少なくて済むのは暖かくなりますね。ところで、サクライホームにするときに、スウェーデンの家というのは調べたりして意識されました?それともあまり関係なかったんですか。
- ご主人
- スウェーデンのスタイルはやっぱりこの辺でも暖かいって評判だったので。こういう寒冷地だと。
結果一年暮らしてみてやっぱりいいなという感じですか?
- ご主人
- そうですね。とっても暖かい家になりました。
冬温かいというのは、夏涼しいということでもあるんですよね。
- ご主人
- そうです。
イコール静かですよね。
- ご主人
- 静かですね。やはり窓のサッシなどがなかなか良くできていて、気密性がいいので。ここは国産にはないですね。
なるほど。あと、このリビングとダイニングがつながっていて、キッチンからお母さんがいつも見渡せるというのは素敵なことですよね。
- 奥様
- 本当にこのキッチンはよかったよね。前の家は台所が独立していたので。料理している時はリビングの反対側を向いている、ずっと。でも今度のキッチンは、洗い物してても家族のほうを見ながら出来るんです。
やっぱりお母さんはみんなを見ながらの方がいいですよね。話にも加われるしね。
- 奥様
- そうですね。
- ご主人
- カウンターキッチンの高さも、ここから僕が皿をとるから、その高さも計算して全部お願いして。すごいこだわりました。
その高さが奥様にとっては高すぎるとかはないんですか。
- 奥様
- 2人で相談して。私がこっちからと主人がこっちからで、じゃあこの高さでと。細かく。大分わがままに。
- ご主人
- このカウンターも、ここで自分のお酒をつくって晩酌するためにはここにあると邪魔だなというので、ここに丸みもつけてもらって危なくないように。こんな細かなことは、大手ハウスメーカーだったら絶対に聞いてくれないでしょう。みんなオプションは追加料金だし。
じゃあ、奥様としても台所は、一番引っ越してきて良かったなと思われるところですか。
- 奥様
- そうですね。いる時間も長いですし。前の家だったらみんなご飯が終わったら居間とかに行ってしまうところ、一人孤独に片付ける感じだったんですが。
寂しいですね。
- 奥様
- そうですね。なんか盛り上がっていても一人で片付ける。
そういう意味では、家族の絆が再構築された。お母さんの居場所が豊かになったというお家なんですかね。
- ご主人
- 絆が変わりますね。そうそう、キッチンから裏へもぐるっと回れるんです。洗濯機、乾燥機もそこを歩いてきて、ここからそのまま出て干すというのも。
- 桜井
- あとお子さんが少年野球をやっているので、泥だらけで帰ってくるんですよ。だからお風呂を玄関のところに持っていって。
そのままお風呂に入れちゃうみたいな?
- ご主人
- そうすると、また洗濯物を向こうに取りに行って、またこっちで炊事してだと大変だから。ということで、お風呂はこっちにまとめて。でも入り口のところにはシャワーだけ。
- 桜井
- 玄関収納のところに、簡単に足だけ洗えるシャワーがそれだけついているんです。
- ご主人
- そこで汚い足を洗わせて上がってくるんです。